Snipping Toolの出し方は？勝手にスクリーンショットが保存される設定の変更方法も解説

Windowsに標準で入っているスクリーンショット保存ツール、Snipping Tool。慣れると便利なんですが、最初はそもそも「どこにあるの？」「どうやって出すの？」と疑問に思っていました。

使えるようになると、勝手にスクリーンショットが保存されていることに気づきます。勝手に保存されるのが便利なときもありますが、加工をしてから保存をすることが多いので、この機能は不要でした。

この記事では、Snipping Toolの出し方と、勝手にスクリーンショットが保存される設定の変更方法について解説します。

【どこにある？】Snipping Toolの出し方

そもそも、「Snipping Toolの出し方がわからない！」って方のために、サクッと出す方法をお伝えします。

上記ショートカットを押すと画面全体が暗くなって、画面上部にアイコンが出てきます。

1. 四角形の切り取り
2. フリーフォームでの切り取り
3. ウインドウの切り取り
4. 全画面切り取り

4つの切り取りモードがあるので、切り取りたいモードを選択して、ドラッグ（1,2）またはクリック（3,4）で切り取ります。

切り取ると、画面の右下に小さくウインドウが現れます。クリックすると、Snipping Toolで簡単な加工ができます。

Snipping Toolは普通のアプリなので、Windowsの[スタート]からも起動が可能です。

起動して左上の[＋新規]をクリックすると、ショートカットを押したときと同じように画面全体が暗くなり、画面上部にアイコンが出てきます。

その後の操作方法はショートカットを押したときと同じです。

勝手に保存されるSnipping Toolの設定変更方法

撮ったスクリーンショットが勝手に保存されるSnipping Toolの設定の変更方法をお伝えします。

まず、Snipping Toolを起動させます（ショートカットで適当にスクリーンショットを撮るか、[スタート]から起動）。

右上にある[・・・]をクリックし、出てきたメニューの一番下[設定]をクリック。

設定画面に切り替わるので、「領域の切り取り」の上から2番目[スクリーンショットを自動的に保存する]をオフにします。

この設定をすると、スクリーンショットを撮ったときに勝手に保存されません！勝手に保存して欲しいときと、臨機応変に使い分けてください。

まとめ

この記事では、スクリーンショット保存ツールのSnipping Toolについて出し方と、勝手に保存される設定変更についてお伝えしました。

Snipping Toolは、ショートカット[Windows]+[Shift]+[S]または、[スタート]から起動できます。

言葉だけで伝えるのが難しいとき、画像があると自分も相手もわかりやすいですよね。仕事でちょっと確認を取りたいときとか、重宝してます！

ぜひ、活用してみてください。